1999年から2003年までアーセナルに所属していたウクライナ人DFオレグ・ルジニーが、母国で兵士になったとのこと。

サイドバックとしてプレーしていた彼は現在53歳。今月初めにキエフへと戻って軍に参加し、銃を手にとったという。

『Sky』のインタビューに答えた彼は以下のように話し、現在のキエフでの活動について明かしたという。

オレグ・ルジニー

「今のウクライナの状況はとても、とても厳しい。隣人のロシアのおかげで。誰もがこの状況に驚いている。そしてとても危険だ。

ロシア人は多くの家を、道を、商店を破壊した。ときにはミサイルが1日に2~3発飛んでくる。昼も夜も構わずにだ。とても危ない。

国に戻って戦うことは、自分にとって簡単な決断だった。

私はこの国を愛している。戦いたい。友人とともに国を守りたい。ロシアの兵士どもに立ち向かいたい。

誰もが戦わなければならない。誰もが自分の国のために戦わなければならない。とても簡単な決断だよ。