UEFAチャンピオンズリーグで失意の敗退となったPSG。戦犯扱いされたリオネル・メッシとネイマールは味方サポーターからブーイングの対象にされている。

『Marca』によれば、バルセロナで2人とともにプレーしたセスク・ファブレガスはこう話していたそう。

セスク・ファブレガス

「結局、僕らが話しているのはPSGに加入したばかりの選手だ(メッシ)。

チームには同等の選手がいたことはなかった。PSGの歴史上、このレベルの選手は存在しなかった。

彼を非難するのではなく、感謝しつつ、応援するほうがいい。

今回はダメでも、来年には大きな喜びを与えてくれる選手だからね。内心では皆がそれを願っている。

僕からすれば、メッシは史上最高の選手だった。少なくとも、自分が見てきたなか、ともにプレーしてきたなかでは最高だ。

彼らは言いたいことを言えるし、多くのことを評価しているけれど、僕が見たなかでは彼は並外れていたよ。

(2人へのブーイングは)とても酷い。カンプ・ノウでは僕もブーイングされから、どんなものか分かるよ。

選手にもっとやるべきだとか、不満だということを分からせるために緊張の瞬間が生まれる。

でも、正直な話、試合中は選手を応援すべきだと思う。

試合前後やスタジアムでの名前のアナウンスの時は彼ら(ファン)にブーイングをさせてあげよう。

でも、メッシとネイマールが試合中にボールタッチする度に味わったこと…繰り返しになるけれど、あれは非常に醜いものだった。

人々が多くを勝ちとれと言ったり、レアルに負けたことで争うのは理解できる。

でも、選手たちが勝ちたくなかったと思うか?」

史上最高選手であるメッシは来季はPSGでやってくれると明言。

【動画】もはや嫌われ者扱い…メッシとネイマールへの大ブーイングシーン

そのうえで、プレー中もブーイングを浴びせ続けるのは醜いことだったと苦言を呈していたようだ。

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