2日に行われたJ1リーグ第6節で、鹿島アントラーズは清水エスパルスに2-1で勝利した。

ホームで先制を許した鹿島だったが、78分、松村優太のクロスを鈴木優磨が頭で合わせて同点に(動画1:29~)。

さらに後半アディショナルタイムには、日本代表FW上田綺世が逆転となるゴールを劇的に決めた!(動画2:22~)

日本代表帰りでこの日はベンチからのスタートだった上田。63分に途中投入されると、鈴木優磨の右サイドからのクロスを頭でねじ込んだ。

清水のゴールマウスは日本代表のGK権田修一が守っていたが、鹿島はJ屈指のストライカー二人の力で試合をひっくり返した形だ。

1ゴール1アシストの鈴木優磨は試合後、「良いボールでピンポイントだったので、枠に入れることだけ意識して、良いボールが来たので合わせるだけでした」と同点ゴールについて振り返った。

さらに逆転アシストについては「たぶん(上田)綺世以外だったら決められないような滞空時間の長いボールだったんですけど、綺世に関してはポイントに落としてあげることがアイツにとってたぶん一番やりやすいと思ったので、ポイントに落とすことだけ意識して。そうしたらやっぱりしっかり決めてくれました」と上田を讃えた。

また、上田も「優磨くんが1点取ってから、いける自信はあったし、みんなでもう1点取りにいこうという徹底した戦術があったので、そこは前向きにいけたのかなと思います」と鈴木への信頼を口にしている。

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鈴木はこれが今季3点目。一方の上田は4点目となり、J1得点ランキングでトップに立っている。

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