現在本拠地のカンプ・ノウを改築するプロジェクト「エスパイ・バルサ」を進めているバルセロナ。
今週木曜日に、ジョアン・ラポルタ会長はバルセロナ市長のアダ・コラウと会談を行い、今後の計画について話し合ったという。
そしてそのあとメディアに対してその内容が発表され、工事は今シーズン終了後の6月からスタートするという。
Agreement on the transformation of Espai Barça and work on new Camp Nou to begin in June
— FC Barcelona (@FCBarcelona) April 28, 2022
ジョアン・ラポルタ氏の発表によれば、バルセロナがカンプ・ノウを使えないのは2023-24シーズンの開幕から。予定では2024年6月までであるが、可能性としては2024年9月まで本拠地を使用できないことも考えられているそう。
そして、その間はかつて同じ町のライバルであるエスパニョールが本拠地としていたエスタディ・モンジュイックを借りることになるという。
なお、ロシアによるウクライナ侵攻で経済的影響が大きくなり、来季に予定されていた三階スタンドの解体工事については延期され、2023年夏以降に設定された。
また、2024-25シーズンについてはカンプ・ノウに戻る予定であるが、収容人数については50%に制限される。そして工事が完了する2025-26シーズンは100%のサポーターを入場させることが可能になるとのこと。