マイケル・オーウェン

2001年にバロンドールを受賞したイングランド代表FW。

快速ストライカーとしてリヴァプールで若くしてデビューすると、1998年のワールドカップでは「ワンダーボーイ」として大暴れ。

2004年にレアル・マドリーへの移籍を決断するも、そのシーズンにリヴァプールがCLで優勝。結局、レアルも1年で退団しており、キャリアでビッグイヤーを掲げることはできなかった。

後年、「(2005年のCL決勝を)マドリッドのリビングで試合を見た。ウソを言うつもりはない。ものすごく複雑な気持ちだった。自分はリヴァプールを去った。リヴァプールが嫌いになったからではなく、手短な新しい経験とひとときの浮気のために。そして、(CL優勝は)自分が去ったときに起きた。『Oh My God』って感じだった。複雑な気持ちにならずにはいられなかった」と話している。