ファビオ・カンナヴァーロ
2006年にバロンドールを受賞したイタリア代表DF。
170cm代の身長ながら圧倒的な身体能力とずば抜けた読みで世界最高の守備者に君臨した。
2006年にはワールドカップ優勝を成し遂げ、史上3人しかいないDFでのバロンドールを受賞(ちなみに、投票2位はジャンルイージ・ブッフォン、3位はティエリ・アンリだった)。
だが、ビッグイヤーには縁がなかった。「最大の目標はCL優勝」と宣言して加入したレアル・マドリーでは3年連続でラウンド16敗退(当時のレアルは6シーズン連続でラウンド16敗退)。
レアルを退団する際、「マドリーはCLのためのクラブだが、我々は正しいレベルになかった。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、バルサと同じレベルにない」と述べていた。