――結果としては日本の快勝だったがピンチもあった。

自分も前半13分にはもうイエローをもらっちゃって。そのイエローのせいで後半あんまり(激しく)守備に行けなくて、ちょっと怖くなりましたね。

――そういう中で意識したことは?

自分そんな強く行けないんで。自分がカバーを徹底して、(馬場)晴也君に最初プレスに行かせて、自分はそのカバーへ行くっていう感じでした。

――高校時代はイエローカードの後に影響を受けていたが今回は違うようにみえた。

自分は(相手を)潰しに行く役だったので。

考えて守備をしないとすぐ一発レッドになっちゃう。味方のセンターバックの晴也君と一緒にコミュニケーションを取って、自分がカバー役にまわってピンチを救えたらいいなと思いました。

前の自分だったら焦って変なプレーしたりしたんですけど、やっぱり自分、センターバックなんで。自分が一番崩れたらチームも崩れちゃうので、ずっと冷静でやんなきゃいけないなと思いました。

――韓国にはイ・ガンイン選手もいたが。

今までテレビで見ていた選手。久保(建英)選手と一緒のチームだったっていうことで負けたくないっていう気持ちもありました。

彼のプレーを見て、やっぱりラ・リーガってすごいなって感じました。

――日韓戦という一つの山を越えたがまだ2試合ある。

そうですね。このチームの目標は優勝なので(油断は)一切ないです。