かつてバルセロナでディレクターを務めていたトニ・フレイシャ氏が、今夏のクラブの動きについて批判したという。

現在ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)やラフィーニャ(リーズ)、ベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・シティ)などの補強が噂されているバルセロナ。

経済的な状況がそれほど良くないと言われる中で、このようなビッグネームの補強が可能なのかどうか、各方面から疑問の声も上がっている。

『Daily Mail』によれば、そんな中トニ・フレイシャ氏は『Cadena Cope』の番組で以下のように話していたとのこと。

トニ・フレイシャ

「バルセロナは今、恥知らずにもファンに『煙を売っている』(実際に持っていないものを売ろうとする詐欺行為)よ。

私はバルセロナの補強の話を真に受けないよ。彼らは煙を売っているよ。露骨にね。

彼らが言うことは現実と合っていない。このようなことは起こらないであろうと人々に警告をするしかないね。

選手が誰か売られたときにのみ、誰かが来る可能性がある。ベルナルド・シウヴァが来ると言っても、まずは売らなければならない。

私は少し流れに逆らうことになるだろう。バルセロナにとっては、ファンに幻想を見てもらうことが好都合だからだ」

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トニ・フレイシャ氏から見れば、バルセロナは出来もしないことをぶち上げているだけで、今のところ実現の可能性はまったくない…という状況であるようだ。

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