来月には来日し、Jリーグのクラブとの試合を行うPSG。そのなかで、ネイマールの立場が微妙なものになりつつある。
『El País』によれば、PSGはネイマールに来季の構想から外れていることを通告したという。
パリはクラブ側のスタンスを伝えたそうで、ネイマール本人も別の道を歩むというチームの意図を肌で感じたとか。
キリアン・エムバペとの契約延長に成功したPSGは、ルイス・カンポスを戦略アドバイザーとして招聘し、チーム改革を断行しようとしている。新生PSGにネイマールの居場所はなくなりつつあるようだ。
クラブはネイマールに辟易しており、良好な関係にあったはずのエムバペも態度を変えているとか。エムバペは、ネイマールはトレーニングや試合後のリカバリーで規律に欠けていると言及しているという。
関係者は「ネイマールは練習が好きではない。彼はずっと3~4キロ太った状態でプレーしてきた。ただ、試合ではチームで最も誠実なアタッカーではある。守備のために走ることもやる」と述べているそう。
ただ、破格の給与や移籍金を考えると、売却は簡単ではない。PSGが給与を全額負担するローン移籍が最も妥当な選択肢であり、ルイス・カンポスがそのオペレーションを担当する。
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一方、ネイマールは自分が過小評価されていると感じており、他のトップクラブでPSGが間違っていたと証明したい考えだとか。