パウロ・ベント
現所属:韓国代表監督
現在韓国代表の監督を務めているパウロ・ベント氏は、スポルティングで現役を引退した伝説的なボランチだ。ヴィトーリア・ギマランイスやベンフィカ、オビエドでプレーした後、2000年に加入した。
すでに30代になっていたものの守備的MFとして縁の下の力持ちとしてジャルデウやジョアン・ピントらを支え、2004年に現役引退。そのままユースで指導者となり、2005-06シーズン途中にトップチームへと引き上げられた。
当初は4-1-3-2の超攻撃的パスサッカーにこだわりすぎる不安定な監督だったが、ポルトガル代表監督で結果が出なくなったころから徐々に失敗を重ねながらバランスを向上させていった。