ピーター・ノウルズ

宗教:エホバの証人

1962年から所属したウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズで101ゴールを決めた名ストライカー。イングランドのU-23代表チームにも選ばれた選手であったが、1969年に移籍したアメリカのカンザスシティ・スパーズで彼の人生は大きく変わった。

アメリカにいる間に「エホバの証人」と出会った彼はサッカーよりも聖書に興味を抱くようになり、1970年に若くして現役引退を宣言。クラブは「いつか戻ってくるかもしれない」と契約を12年残していたが、結局彼が帰ってくることはなかった。ノウルズはその後牛乳配達員や清掃員、マークス&スペンサーの倉庫の労働者として働いていたそう。