サミル・ナスリ

現所属:引退

この年代では屈指のスーパースターとなったフランス人司令塔。マルセイユでフィリップ・トルシエ監督によってデビューのチャンスを与えられ、10代にしてリーグアン最高クラスの選手に成長したあと、2008年にアーセナルへやってきた。

アーセナルでは127試合に出場して27ゴール16アシストを記録したが、突如マンチェスター・シティへの移籍を決断して物議を醸す。そしてアデバヨールやコロ・トゥレ、サニャ、クリシらがその後に続くことになった。

2016年に所属したセビージャ時代に静脈注射を行ったことからドーピングでの出場停止を受け、それからはトラブルを繰り返してプレーのチャンスがほとんど得られず。2021年に現役引退を表明し、今は食生活を楽しんでいるようだ。