デイヴィッド・ベッカム

マンチェスター・ユナイテッドで伝統の7番を背負ったイケメンMF。7が代名詞となったが、ユナイテッドでは10番もつけていた。

1997年に加入したテディ・シェリンガムに10番を譲ると、7番に変更。それ以降、ベッカムが10番をつけることはなかった。

テディ・シェリンガム

「オールド・トラッフォードにいた頃、ユナイテッドの10番を誰がつけるかという話があった。それはベッカムと私の間で争われた。

サー・アレックス・ファーガソンに尋ねた。『10番をつけてる若者は誰?』とね。

彼は『あの子はデイヴィッド・ベッカムという子だ』と答えた。

私はサー・アレックスに『私が彼の10番を手に入れるチャンスはあるか』とお願いしたんだ。

彼がベックスに聞くと、『問題ない』という答えだった。

私は人生で7番だったことは一度もなかったし、マンチェスター育ちでもなかった。

だから、ユナイテッドの7番を背負うのがどれほど名誉なことなのかに気付かなかったのさ」