12-13シーズン前半は適応ややに苦しんでいた印象の酒井選手でしたが、後半戦に突入すると出場機会が増加。最終的にはリーグ13試合に出場して1年目を終えています。
ハノーファーのエンブレムは数字の「96」をデザインたシンプルなもの。ご想像の通りこれはクラブ創設年(1896年)を表しています。どことなくアメリカのルート標識(道路のルート看板)のようなデザインは一度見たら忘れません。
創設当時のエンブレムはいかにも欧州的な盾形デザインでしたが、1962年から現在のような「円形の96」デザインを使用しています。ハノーファー以外にもドイツのクラブチームには、文字や数字を組み合せたシンプルなデザインのエンブレムが多いですね。
ハノーファーのチームカラーはグリーン、ブラック、ホワイト。意外ですがホームキットのレッドはクラブの色ではありません。その意味で「緑・黒・白」のサードキットは、ハノーファーらしい色の組み合わせと言えます。
13-14シーズン以降は不動のレギュラーと言ってもよい存在となり、2016年には名門マルセイユへ移籍。酒井選手がドイツのピッチに立ってから10年ですが、このユニフォームを眺めていると当時のブンデスリーガの様々な記憶もよみがえります。
そんな12-13シーズンのハノーファー酒井モデル。「Qoly × LFB Vintage」で新品が入手可能です。