カディス対バルセロナ戦でスタンドのファンが心停止を起こして試合が一時中断される事態になった。
その際、カディスGKヘレミアス・レデスマがAED(自動体外式除細動器)を走って届けるシーンも話題になっている。
観客の救護のため中断した試合
ヘレミアス・レデスマがAEDをスタンドまで届けるシーン
🏆2022-23ラ・リーガ第5節
🆚カディス×バルセロナ
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 10, 2022
その後、カディスはAEDとともに現場に向かったメディカルチームによる蘇生措置は成功したと報告。
バルセロナも万一の事態に備えて、2台目のAEDを提供してくれたそう。レデスマが走って届けたのはバルサ側から提供された物。この行動は英雄的だと話題になっており、彼のSNSにはその行為を讃えるメッセージが多く送られている。なお、心停止から蘇生したファンは病院に入院しているとのこと。
この試合ではスタンドにいたカメラマンも失神するアクシデントがあったが、メディカルスタッフによる応急処置が行われ、事なきを得ている。
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30分ほど中断された試合はその後再開され、バルサが0-4で勝利している。