14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、日本人選手が多く所属しているセルティックはシャフタール・ドネツクと対戦し、1-1と引き分けた。
旗手怜央のシュートがネットを揺らしたものの、判定の末にそれがオウンゴールになってしまったことでも話題になった。
しかし、その中でさらに話題を集めているのがセルティックのサポーターが行った行動であった。
キックオフの前に掲げられたのが、『F◯CK THE CROWN』というイギリス王室やエリザベス女王を侮辱するバナー。
さらにチャンピオンズリーグのアンセムが演奏された際には『SORRY FOR YOUR LOSS MICHAEL FAGAN』というバナーが掲げられた。
マイケル・フェイガンというのは1982年にエリザベス女王の寝室に忍び込んだことで知られている人物で、イギリスではその事件により非常に有名な存在である。
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エリザベス女王は遺体がエディンバラ大聖堂に安置されるなどスコットランドと関係が深い人物であるが、その一方でイングランドに反感を持つ者も多く、イギリス王室への態度は二分されている。
なお、この試合を中継していた『BT Sports』は、この攻撃的なバナーを映していたことによって謝罪を余儀なくされているそうだ。