Q: 長いプロ生活の中でいろんな選手を見られてきたかと思います。そんな梶川選手からみて、成功する・伸びる選手の特徴は?

梶川: やっぱり“やり続けられる”というか一つ芯を持っている選手ですね。

一緒にやっていた選手でいうと安西幸輝…今は鹿島アントラーズにいますけど幸輝もそうですし、渡辺皓太、畠中槙之輔(ともに横浜F・マリノス)もそうです。

自分の軸というか強みが分かっていて、試合になった時のスイッチの入り方だったりというのが、今言った面々はやっぱりちょっと違ったなと。

何をもって成功といえるのか分からないのでちょっと言いづらいですけど、ユースから上がってきてうまくいった選手とそうではなかった選手とでは、そこの自分の強みに対してや何か言われてもやり続けられる力、試合の時の戦う姿勢だったりがちょっと違うなと感じています。

皓太もやっぱり上にいくだろうなと思いましたし、(安西)幸輝もそうです。

シン(畠中槙之輔)に関しては最初こんなにできるというか、日本代表に呼ばれる程とは正直思っていませんでした。でも彼がやり続けて、試合で自信を付けていく姿をみて「あ、こんなに成長していくんだな」と。

本当にユースの子たちのポテンシャルというのは無限大だなと近くで見ていて感じます。

Q: 「サカつく」は育成という視点を持ったゲームですが、梶川選手の言葉は後輩たちへの優しさに溢れていて良い指導者になりそうな予感もします。将来のご自身についてはいかがですか?

梶川: 自分が何か教えられるという感覚がなさ過ぎて…。指導者って本当に難しいなと思いますし、できる自信はあんまりないんで何とも言えないんですけど。

ただ僕が教えたりするとしたら、中学校年代だったり高校年代の子たち。

特に僕は背が小さいことに悩みながら、こうしてやってきました。同じような悩みを持っている選手はたくさんいると思いますし、そういう選手に対して何かアドバイスできたらなと。

【写真は東京ヴェルディ株式会社より提供】

あとは逆に、中学校で“フィジカルでイケちゃっている選手”。彼らが高校に入り、周囲のフィジカルが付いてきたり身長が高くなってきた時に、伸び悩んでいるのも実際に見てきました。

僕が中学高校の時、「絶対コイツはプロ行く」と言われていた選手が消えていったのも何人も見てきたんです。そんな時に何が必要なのか。僕が教えるとしたら、そういう部分があるのかなという感じですかね。

Q: ところで今季インドネシア人のアルハン選手が加入しましたね。彼は母国インドネシアでの注目度がすごいみたいですが、なかなか試合で見られていないので彼について教えてください。

梶川: まずインスタのフォロワーがもう意味分からんくらいる(笑)。(※9月22日時点で284.6万人)

あんなん見たことないというか…僕、広瀬すずさんが好きなんですけど、(すずさんと)フォロワーほぼ変わらんてやばいなって最初思いました(笑)。(※9月22日時点で広瀬すずさんのフォロワーは305.3万人)

あとアルハンは彼女がいることを隠していないんですが、彼女のフォロワーも何十万いるんですよ。

Q: そうなんですか!?彼女もインフルエンサーとか?

梶川: 一般の子みたいなんですけど「アルハンが付き合ってる」ということで(ファンが)見ているんじゃないですかね。本当にびっくりしました。

選手としてはまだ若いですけど、すごく良い子です。吸収しようという意欲があって、何か終わった後も「どうしたほうが良かったか」を聞きに来てくれて、コミュニケーションをとったりしています。

「何とかなりたい」「成長したい」という想いでずっと取り組んでくれています。試合にはなかなか絡めていませんが、この前「大丈夫?」と聞いたら「すごく慣れてきたし、楽しくできている」と言っていました。

もちろんたまに帰りたいと思うことはあるみたいですけど、そう言ってもらったのでそれは僕の中でもすごく安心しました。

ポテンシャルはすごくあると思うので、いろんなものを日本で吸収しながらどんどん成長して試合に絡んでいってなってほしいなと思います。

Q: 最後に残りシーズンとこれから先のご自身のことなどについてお願いします!

梶川: 今、本当になかなか勝ててなくて苦しい状況ですけど、その中でも常に応援してくださっている方々がいます。

昨日もああいう試合の後で、それでも応援してくれる人たちがいる。それを選手はもっと自覚しなきゃいけないと思いますし、何とかそういう人たちに応えないといけません。

【写真は東京ヴェルディ株式会社より提供】

こういう世界なんで、このメンバーが来年全員一緒にというのはどうしても難しい。残り試合、まずこのメンバーでできる限られた時間を大切にして、本当に後悔がないようにしっかり皆と向き合いながら取り組み続けていきたいと思います。

自分が活躍して、チームを勝たせたいとかそういう想いももちろんあります。でも僕はもう年齢的には上なので、まずはチームが勝つために何が必要なのかを考えて行動しなきゃいけない。

僕も若い時は上の人の姿勢を見ていました。若い子たちにとって何かプラスになれるような存在として、ここからもしっかり取り組んで、勝ちを目指してやっていきたいなと思います。

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