Q: 今回は「サカつく」のインタビューなんですが梶川選手はゲームはしますか?
梶川: テレビゲームはほぼほぼしないです。
暇な時間に携帯でパズル系のゲームをちょっとやるかなっていうのと、最近だと「デッドバイデイライト」をやったことありますね。
Q: 「DBD」とか「デドバ」とか呼ばれているゲーム!やったことはないんですが見たことがあります。鬼ごっこみたいなゲームですよね。
梶川: そうです。最初プレステでもちょっとやっていたんですけど、携帯で出るようになってからはチームの選手…4人組でできるので4人で喋りながらやっています。
本当にやっているとしたらもうそれくらいですかね。
Q: 今回はコラボということですが、3Dモデル画像は見られました?
梶川: はい、もちろん!昨日のツイッターも拝見させていただきました。
すごく有難いんですけど、自分がこうなっているのがあんまり実感がわかなくて…。今までゲームには他の選手が出てくるのを見ていましたけど、自分がこういうふうになるって本当に嬉しいなと思います。
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— サカつく.com (@sakatsuku_com) September 14, 2022
Q: 出来はどうですか?
梶川: いやぁ、めちゃくちゃ似ているなと思いました。特徴も捉えていて。
Q: 本当に似てますよね!特に馬場晴也選手なんかそっくりじゃないですか?
梶川: そうですね。こっちのほうがイケメンやなって感じがしますけど(笑)。
Q: (笑)。そういえば前回登場したマテウス選手、6月にブラジル代表が来日した際、エデルソン(マンチェスター・シティ)の負傷離脱によるトレーニングパートナーとして緊急招集されましたよね。その時の話などあれば教えてください。
梶川: ブラジル代表はシュート練習の質が違いますからね。そんな“トップトップ”を経験して戻ってきてくれたので、マテのモチベーションみたいなものも一つ上がったなとやっていて感じました。
なんていうか、良い影響みたいなものをチームにもたらしてくれたなって感じがします。
Q: ちょっとゲーム的な視点になるんですが、ご自身のサッカーキャリアで出会った“天才”で「自分が育成したりこう使ってみたい!」って選手はいますか?
梶川: ヴェルディの話でさせてもらうと今は森田晃樹ですね。
<梶川が絶賛する現在22歳の森田晃樹>
僕は彼がユースから来て練習している時から「コイツ天才やな」って本当に思ってました。ボールタッチの質や狭いところでの局面のはがし方が他の選手にないなって。
僕はいろんなチームに行って「巧い」とされている選手を色々見てきましたけど、その中でも晃樹はちょっと違うなと感じています。
今年は4点を取ってキャリアハイなんですけど、もっと点を取れると思いますし、もっとアシストできると思います。今はボランチで…低い位置をやることが多いんですけど、たぶん本人ももうちょっと前でプレーしたいんじゃないかなと。
そういう面でいくと、もっともっと可能性は無限大というか、日本代表になってもおかしくないくらいのポテンシャルがある。
今はそれにプラス責任感も付いてきています。本当に伸びてほしいというか、心から応援したいなって選手の一人が森田ですね。
Q: 梶川選手がそこまで絶賛するってスゴイですね!個人的には、ガンバ大阪に移籍された山本理仁選手もかなり能力のある選手じゃないかと思ったんですがどうですか?
梶川: 理仁に関しても間違いなくそうですね。
アイツが高3でプロ契約して、2019年、永井(秀樹)さんに監督が代わってから試合にちょっとずつ絡むようになってきたんです。
1試合の中でちょっと失点をしてしまって、チームが少し慌ててしまう状況があったんですけど、理仁だけはめちゃくちゃ冷静で落ち着いていました。
それでみんなが理仁に「ちょっとなんとか(ボールや展開を?)落ち着かせて」みたいになっているのをみて、「これ、ちょっと結構バケモンな高3が入ってきたな」という感じがしました。
<20歳の山本理仁。今年7月にガンバ大阪へと移籍した>
そこからめちゃくちゃ苦労したのも見ました。ちょっと伸び悩んだかなっていう時期もありました。でも去年の終わりから今年の理仁を見ていて、また一つ抜けたなと。
すごく悩んで、もがき苦しんで、そこを乗り越えたから今の理仁があると思う。そういう姿を近くで見てきたので、理仁も代表でバリバリやってもおかしくないなというか、やってほしいなと思います。
Q: 藤本寛也選手(現ジウ・ヴィセンテ)や藤田譲瑠チマ選手(現横浜F・マリノス)もいますし、近年のヴェルディユースの選手は本当にスゴイですね。
梶川: ユースから上がってくる選手って本当に「才能の塊」みたいな選手が多いですね。
僕、大卒なんですけど…何ていうんですかね、本当に頑張って欲しいし、すごい可愛い。めちゃくちゃ生意気なんですけど(笑)、それが嫌な生意気じゃなくて、かわいいなと思います。
コイツらに負けたくないなって想いもあって、それが自分の中ではすごくプラスになっています。
でも最終的には本当に代表に行って、輝いてほしいなと思えるような選手ばっかりです。今でいうと石浦大雅とかもそうですね。
本当にみんなが最終的には輝いてほしいし、成り上がってほしい。同時に負けたくないという想いで今はずっとやっています。