ユヴェントスを率いているマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、養育費を横領したとして元妻のクラウディア・ウギを訴えたとのこと。
『La Stampa』によれば、アッレグリ氏は現在11歳となった息子の養育費を支払っているものの、元妻はその一部を違う目的のために使った疑いがあるという。
そのためアッレグリ氏は横領と養育義務違反でウギ氏を訴えることを決め、法的な支援を得て状況を解決しようと考えているとのこと。
担当している検察官のダヴィデ・プレッティ氏は、ウギ氏に対して1年2ヶ月の禁固刑を求刑しているそうだ。
アッレグリ氏は2017年、元妻のウギ氏に対して月1万ユーロ(およそ150万円)の養育費を支払うことに同意した。
しかしながらその資金の一部は息子ではなく娘の大学での学費に使われた可能性があるとのこと。
昨年1月にアッレグリ氏は養育費を月5000ユーロに減額することを求めて裁判を起こしたが、その訴えは却下されていた。
ただ今回さらにアッレグリ氏が苦情を申し立てることになり、イタリアの当局による再調査が始められたという。