日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは、ザンビア人MFエノック・ムウェプが心臓問題のために引退を余儀なくされたと発表した。

これまでの定期的な心臓検査では分からなかった遺伝性の心疾患が発症したという。スポーツ活動でそれが悪化する可能性があるため、引退しか選択肢はないと宣告されたとのこと。

まだ24歳の彼はこのようなメッセージを出している。

「ザンビアの小さな町からやってきた少年から伝えたいことがある。

彼は最高レベルでサッカーをプレーする夢を追うために強く立ち向かい、神の恩寵を受け、プレミアリーグに到達する夢を叶えた。

とはいえ、いくつかの夢には終わりがある。

医療的助言によって引退しなければいけないと伝えるのは悲しい。

これで僕のサッカーへのかかわりが終わるわけではない。ある程度はかかわっていくつもりさ。

この場を借りて、妻や家族、代理人、ザンビアFA、これまでの全チームメイトや監督たち、特にブライトンの全ての人達など僕のサッカー人生を支えてくれた人々に感謝したい」

ムウェプは2017年にレッドブル・ザルツブルクに引き抜かれ、リーフェリングでもプレーした。

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ザルツブルクで同僚になった奥川雅也はこの知らせに反応。「くじけないで、我が兄弟」との励ましのメッセージを送っている。

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