フェレンツ・プスカシュ

代表:ハンガリー、スペイン

出場した大会:1954、1962

ハンガリー史上最高の選手として評価されるフェレンツ・プスカシュ。伝説の代表チーム「マジック・マジャール」のエースとして活躍したものの、1956年に発生したハンガリー革命の影響を受けて国に戻ることを拒否。

亡命のために2年間もの出場停止を受けてしまったが、そのブランクを経て1958年にレアル・マドリーへと加入。すでに31歳になっており、体型もやや丸くなっていたものの、その圧倒的な左足のシュートでゴールを量産した。

そして1962年にスペインの市民権を獲得。それからスペイン代表にも招集され、夏のワールドカップにも出場している。