6番:ナンパリス・メンディ(レスター所属MF、30歳)

フランス生まれで、セネガル代表にデビューしたのは28歳になった2021年3月のこと。

その1年前に「セネガルのことを考えるのは難しい。フランス代表が夢」と公言していたため、ファンは猛反発。

だが、アフリカネーションズカップでボランチとしてベストイレブン級のプレーを見せ、世間の見方を一変させた。過去の発言は完全に赦され、今では完全な信頼を寄せられている。

25番:ママドゥ・エンディアイ(レディング所属MF、25歳)

ジョークが好きでピッチ外でもムードを良くできる選手。

セネガルの砂浜でストリートサッカーをプレーしていた頃を忘れないために、安物の靴をよく履いていたとか。

20番:バンバ・ディアング(マルセイユ所属FW、22歳)

彼は大胆不敵であり、この年齢にして冷酷なまでの冷静さを持つ。

代表として初めてビッグトーナメントに出場した際、PKキッカーの座をめぐって、大エースであるサディオ・マネに”目”で勝負を挑んだほど。

チリの英雄アレクシス・サンチェスが加入したマルセイユでは、あらゆる方法でクラブから放出されそうになったが、残留を志願。数週間ほど干されたが、ポジションを奪い返してみせた。