15番:マルテン・デ・ローン(アタランタ所属MF、31歳)
W杯後に代表監督に復帰するロナルト・クーマンのもとでは、チームの“知的リーダー”と目されていた男。
SNSではユーモラスの投稿をすることで知られ、その点でコアファンからの評価も高い。
ルイス・ファンハール監督はあまりプレータイムを与えていないが、その価値は理解しているようだ。
25番:チャビ・シモンズ(PSV所属MF、19歳)
Jリーガーであったオランダ人選手レジの息子としても知られる神童。
父は独特な走り方で「アヒル」というニックネームをつけられたが、息子はテクニックを武器とする。
名前はバルセロナの司令塔だったチャビ・エルナンデスに由来するものでり、彼自身もバルサのカンテラに所属していた経験がある。その後、PSGを経て、今季大ブレイクした。
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12番:ノア・ラング(クルブ・ブルッヘ所属FW、23歳)
チームメイトたちから「トラブル」と呼ばれるお騒がせ男。
アヤックス時代にはエリック・テンハフ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)からピッチ上で公開説教されたこともある。
Erik ten Hag wasn't happy with Noa Lang's attitude in a cup match for Ajax.
He was loaned out a month later. pic.twitter.com/eo2MHgdD20
— ESPN FC (@ESPNFC) April 26, 2022
ただ、才能は確かで、その点をファンハール監督は買っている。
ビッグマウスとしても知られ、メガクラブへの移籍を狙っていたこの夏には「ベルギーリーグは俺を失う。俺がいなくなったら、NEWラングの登場を祈るだろう」と豪語していたが、移籍は実現せず。
それでも、「俺が代表でプレーしているのは、いいサッカーができるから。緊張なんかするわけねぇ」と語っている。