DF:山根 視来
W杯直前のカナダ戦で痛恨のPKを与えてしまった山根視来。身体能力の高いウィンガー相手に1対1で後手を踏むシーンが目立った。
ただPKを与える直前、右サイドを抜け出して放った強烈なシュートがポストに当たっていたことも忘れてはいけない。引かれた相手に対して、攻撃面で違いを出せるサイドバックとして山根の能力は日本代表でも突出している。
コスタリカ戦、あるいはその先の試合で先制される展開など、アタッキングサードで相手の強固な守備組織を壊さなければならないシチュエーションは必ず出てくる。それこそ、森保監督が山根をメンバーに入れた理由だ。