ニコラ・アネルカ

大会:フランス代表(2010年)

アネルカは2010年ワールドカップの前、再建を必要としていたフランス代表の一員だったが、チェルシーで見せていた素晴らしいシーズンでのプレーを再現することができなかった。

メキシコ戦のハーフタイムにはレイモン・ドメネク監督がアネルカのパフォーマンスを激しく批判。それに対して彼は反発して口論となり、途中交代となった。この事件によってドメネク監督は選手たちから信頼を失い、チームはグループステージ敗退となった。

なおワールドカップの後にはアネルカに18試合もの出場停止処分が言い渡され、フランス代表でのキャリアは実質的に終了してしまった。