マルコス・ピッツェーリ
もともとの国籍:ブラジル
代表:アルメニア
あまり知名度は高くはないものの、帰化して英雄になったという点ではアルメニアのピッツェーリは典型的なブラジル人選手だ。サン・カルロスという小さなクラブでプレーしていた彼は20歳でアルメニアに渡り、いきなり多くのゴールを量産した。
そして2008年にアルメニアの市民権を獲得して代表入り。それから2019年まで68試合に出場するなど中心選手として貢献した。自分をサッカー選手として認めてくれた国に対して「僕はむしろブラジル人ではなくアルメニア人」と感謝を述べていた。
ジョルジーニョ
もともとの国籍:ブラジル
代表:イタリア
ある意味ではチアゴ・モッタの後継者と言えるかもしれないジョルジーニョ。ブラジルのインビトゥーバという街で生まれ、2007年に15歳でイタリアへと渡った。同国は彼にとって父方の曽祖父の出身地だったため、2012年にイタリアの国籍が取得できたという。
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そしてナポリで大ブレイクを果たしたことにより、2016年には初めてイタリア代表に招集。