「まだまだ我々は学んでいかなければいけないことも多いです。ただ、日本からも必ず(世界で)勝っていけるだけの選手育成ができること、チーム作りができることを、ここにおられる皆さん、そして画面を通して見てくださっている指導者の皆さんとともに、日本のサッカーの発展をより厳しい目で、より高い目標を見ながら一緒に作っていければと思っています。

これからも応援、そして共闘をよろしくお願いします」

欧州や南米と東アジアにまたがる“距離感”は文化や環境面など様々な違いなどもあり、取り入れればすべてがうまくいくという単純なものでは決してない。強化・育成における学びの段階は一巡し、現場ではすでに「何を取り入れるべきか」に重点が置かれている。

情報化社会で一般層からも様々なアイデアがもたらされる時代となったが、それがゆえに日本代表や日本サッカー協会は、時に誹謗中傷にも至るほどの批判に晒されてきた。

森保監督が「共闘」という表現を使ったように、これからの3年半はカタールの地で日本代表チームによって示されたものを踏まえつつ、日本サッカーを“サポートする姿勢”がより大事になってくるだろう。

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「フットボールカンファレンス2023」は明日15日まで開催。横浜での集合研修には約500名、オンライン配信には約1,100名の指導者が参加する予定となっている。

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