4万人以上もの人が亡くなる甚大な被害が出ているトルコ・シリア大地震。サッカー界では亡くなられた方々への哀悼を示すための黙祷が試合前に捧げられている。

オサスナ対レアル・マドリー戦でも黙祷が捧げられたが、ヴィニシウス・ジュニオールの対する罵声も飛んでいたようだ。

『Relevo』によれば、レアル守護神ティボー・クルトワはこう断罪していたそう。

「黙祷の際に『クソ野郎』という声が聞こえた。遺憾だよ。

その後、彼らは『ヴィニシウス、死ね』とチャントしていた。軽蔑に値するね。

このスタジアムにはクールな雰囲気があるが、そんなくだらないことを言う必要はないだろう。

ヴィニシウスばかりでなく、人にも目を向けてほしい。子供と一緒に、髪をとかしている親を見たことがある。

ヴィニシウスは、熱くなってジェスチャーをすることもあるけど、それ以上に外側のことだ。

彼がそれをコントロールし、外野や相手に流されなくなれば、重要なゴールを決め続けることができるだろう」

また、オサスナGKセルヒオ・エレーラも「ヴィニシウスの振る舞いは普通だ。結局のところ、彼がピッチ上に出るたびに革命が起きているのだろう。僕らは彼に対することを止めなければいけない」と述べている。

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試合はレアルが0-2で勝利。オサスナのアラサテ監督も「黙祷の最後にあったのはひどい行為」と試合後に話していた。

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