先日、ゲイであることを公表したスパルタ・プラハのチェコ代表ヤクブ・ヤンクト。このほどカミングアウト後初めて試合に出場した。
『iDNES.cz』によれば、ヤブロネッツ戦の後半25分に投入されると11,000人の観客から熱狂的な歓迎を受けたそう。
ヤンクトは3得点目に絡むプレーを見せ、チームも3-0で勝利。試合後、ホームサポーターたちは彼の名前をチャントしていたという。
ヤンクトと交代したFWヤン・クフタは「彼と交代する時、人々の受け入れ方が嬉しいと伝えたんだ。彼にとっては簡単なことではなかったが、僕らはチームであり、必ず彼をサポートする。問題はないさ」と話していたそう。
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カミングアウト後、ヤンクトは「反響はすごかったし、素晴らしいものだった。すごく気持ちが楽になった。今、ようやく自分の好きなように生きることができる。それが最も重要なこと。他の人達の手本になりたい」と話していた。
彼には前妻と3歳になる息子がいるが、前妻も「彼が私に話してくれた時、私にも大きな自由も与えてくれた。いま一番大事なことは、彼が安全で幸せであること」とエールを送っている。