ただ、代表チームの監督が3人いて、そのなかにUEFAネーションズリーグのファイナル出場とW杯のメダル獲得を両方達成したのはひとりもいない。
モロッコの監督やW杯での彼らの成功には敬意を表するが、我々との対戦した2試合では、1度は引き分け、2度目はクロアチアが勝って銅メダルを獲得している。
スタッツと全体的な印象の両面から、ドミニクとヨシュコはW杯の最優秀GKとベストヤングプレーヤーとして表彰されるに値したことを忘れてはいけない(実際には、アルゼンチンのエミリアーノ・マルティネスとエンソ・フェルナンデスだった)。
W杯での試合時間帯や審判の質、特に準決勝の試合では、クロアチアに対するリスペクトが欠けていたと思う。
我が代表チームのピッチ上でのパフォーマンスとピッチ外での振る舞いは、我々が毎試合対戦相手に見せるのと同じリスペクトを払われるのにふさわしいはずと確信している。
もし、イングランド、ブラジル、スペイン、ドイツ、イタリアの選手や監督が、我々のような結果を出していたら、ありとあらゆるサッカー界の受賞候補に挙がっていたはずだ。
我々、我が代表チーム、我が選手たち、そして私自身に対して、もっと敬意を払って欲しい。なぜなら、2つのメダルを勝ちとった我々はそれ以上にふさわしいからだ。
FIFAは、クロアチアのような小国が世界の大国と戦えるという事実をアピールすべき。なぜなら、それはサッカー界全体にとって最も美しいメッセージになるからだ。
以上のことを考慮して、私は今年の投票プロセスに参加しないことに決めた。
とはいえ、受賞者の皆さんについては、当然の受賞を祝福したい。
特に素晴らしい4位となったルカのことをね。ただし、彼は私のなかでは常にナンバーワンだ。
クロアチアは昨年のW杯で3位、2018年大会は準優勝という結果を収めた。
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にもかかわらず、過小評価されており、FIFAからふさわしい扱いを受けていないと相当な不満を感じているようだ。