ブライトンで活躍を続ける日本代表FW三笘薫。
ウェストハム戦でもチーム3点目となるゴールを決め、4-0の勝利に貢献している。
『BBC』のMatch of the Dayで、ギャリー・リネカーとイアン・ライトはブライトンの快勝に言及していた。
リネカーから「ブライトンの爽快なパフォーマンス。4ゴール。でも、得点者しなかった選手で最も目を引いたのは、モイセス・カイセドだった。彼はアーセナルに行くんじゃなかった?」と質問。アーセナルのレジェンドであるライトはこう答えていた。
「それを願うよ。嘘はつけない。
三笘薫はまた素晴らしかったので彼に言及しなければいけない。だが、カイセドだ。
彼は自分が最も得意とすることをやっており、だからこそアーセナルだけでなく多くのクラブが彼に関心を持っている。
彼にスキャンする能力があるのは分かるだろう。どこにボールを配給すればいいのか分かっている。とてもとてもいい選手だ。
彼は時間とスペースが十分にあるポジションに入り込む。そのスイッチがとてもうまい。
ただ、最も感心したのは、彼が黙々と取り組み、また自分の試合をやり始めたという事実だ。
(移籍騒動で)少し混乱したかもしれないからね。
彼のおかげで三笘や他の選手たちは自分たちの仕事をすることができる。
ブライトンは素晴らしいよ。私も彼のことが嬉しいし、彼の新たな契約での幸運を願っている」
カイセドは1月に移籍を志願し、アーセナルやチェルシーなどが大金での獲得に動いていた。だが、移籍騒動から一転、先日にブライトンとの契約を2027年まで延長している。
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ライトはカイセドの移籍騒動に動じないメンタルも讃えつつ、三笘らが輝いているのは彼のおかげとも指摘していたようだ。