――当時の山根少年はどんな子でしたか?
かわいかったですね(笑)。ずっと僕らの後ろを付いて回るじゃないですけど、かわいくて…。でもサッカーは本当に上手でした。
――そんな彼が今、日本代表となり、ワールドカップでもプレーしました。それを見て感じたことだったりは?
東京ヴェルディの育成時代とか、試合に出られなくてかなり苦労していた彼を知っていますし、相談されたこともありました。
僕は彼が下手だと思ったことはなかったので、「自信を持ってやれよ」としか言えなかったんですけど。彼のことはずっと知っていましたから。
なかなか試合に出られない時に悩んでいた彼を見ていたので、川崎フロンターレで活躍している姿を見て僕自身も刺激になりましたし、ワールドカップに行くというのは本当に心の底から嬉しかったです。
――山根選手が湘南ベルマーレにいた時におそらく対戦したことがあったかなと思います。今シーズン、久々の対戦ということにおそらくなると思いますが、やっぱり楽しみですか?
そうですね。「ユニフォーム交換をしよう」と言っています。それが実現できるように、僕がしっかり頑張らないとなと思っています。
動画では他にも、ネイマール擁するブラジルと対戦して自ら得点も挙げたU-17ワールドカップや、10代で移籍したオランダのユトレヒト、小学校の頃に在籍したあざみ野F.C.とカタールワールドカップで話題になった「さぎぬまSC」を含むあの地域の話など、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
なお、Jリーグ復帰やアルビレックス新潟への移籍を決断した理由、新潟での成長、さらには三兄弟での“探り合い”などについて聞いたインタビュー後編の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに。
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アルビレックス新潟は今週末、11日(土)に山根視来の所属する川崎フロンターレとホームのデンカビッグスワンスタジアムで対戦する。