――弟のニッキさん選手がスイス2部のヌーシャテル・ザマックスに所属しています。ニッキさんとの思い出はありますか。

結構年齢が離れているんですよ、8歳ぐらい離れていて(※学年で7つ年下)。中学校高校に上がるとそこまで一緒にサッカーすることもなかったですし、自分は18歳になってすぐ家を出たので、特にそんな思い出がない…興味がないです(笑)。

――ニッキ選手に期待していることは?

期待すること…特にないかな(笑)。引き続きサッカーでも頑張ってほしい。やっぱり上でやれなきゃ意味がないので、1部とか。上に行けるように頑張ってほしいと思います。

――コルドバを退団された後はヘルシンキを経て、2015年の夏にADOデン・ハーグへ加入。お父さんのディドさんも所属されたクラブに入団していかがでしたか。久々に戻ったオランダでした。

いろいろあって、とりあえずまた同じとこに戻ってきたな、と。年齢も重ねていて、そのゴチャゴチャの間に中国からもいいオファーがありました。ただ年齢も考えて、もうちょっとヨーロッパでやりたいというのが個人的なスタンスだったので。

それでヘルシンキに1回行って、ADO(アド)へ行ったんです。でもADOはまた独特なチームというか、街がすごく綺麗で、海沿いで選手たちも温かくて、溶け込むのに全然時間がかからなかった。

決まって多分3日か4日後くらいに試合だったんですけど、いきなりスタメンで出してもらって。当時いたドゥプランという左サイドのフランス人と息が合うことが多くて、そこから結構点を取れたなというシーズンでしたね。