AZでプレーしている菅原由勢がUEFAカンファレンスリーグの準々決勝セカンドレグでPK戦の2人目を担当し、それを成功させて勝利に貢献した。

アンデルレヒトのホームで行われたファーストレグでは0-2と敗れていたAZ。逆転に向けて一縷の望みをつなぐために最低2ゴールが必要だった。

その中で試合開始からまもなくペナルティキックを獲得し、それをエヴァンジェロス・パヴリディスが決めて1-0とリード。

さらに13分にはイェンス・オドガールのアシストからパヴリディスが今日2点目を叩き込み、いきなり試合を振り出しに戻してみせた。

ただ、その後スコアは動かず試合はPK戦に持ち込まれることに。

ここで活躍したのはAZのオーストラリア代表GKマシュー・ライアン。1人目のヴェルトンゲン、3人目のサルデラのシュートをセーブすることに成功した。

一方のAZはクラーシ、菅原由勢、ラインデルス、さらにメールディンクと4人連続でPKを成功させ、最後の1人を残して4-1での勝利を決めたのだ。

UEFAの公式も「なんというカムバックなんだ!」とツイートし、この結果に驚きを見せていたぞ。

『Sofascore』で菅原由勢は7.4点の評価。これはチーム平均の7.28点よりはわずかに上となっており、2点目をアシストしたイェンス・オドガールと同じものである。

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なお、AZはこのあと5月11日と18日にカンファレンスリーグの準決勝に臨む予定で、相手はウェストハム・ユナイテッドに決まっている。

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