そんな秋田の特徴の一つが、外国人選手が1人もいないこと。しかも、J2に初昇格した2021シーズンから3年連続である。

コロナ禍での予算の都合などが考えられるが、吉田監督のチーム作りがそれをマイナスだと感じさせていない。

チームスローガンは、J2昇格の2021シーズンが『秋田一体』、2022シーズンが『超秋田一体』、そして今季2023シーズンが『シン・秋田一体』。

選手や監督スタッフ、クラブ関係者はもちろんのこと、ファン・サポーターや地域が“一体”となり、勝利を目指すブラウブリッツ秋田。彼らの歩みにより多くの注目が集まっていくことを願わずにはいられない。

いわき戦の勝利により、秋田は再びJ1昇格プレーオフ圏の6位に浮上(※今季はJ2クラブのみ参加のため「J1参入プレーオフ」ではなく「J1昇格プレーオフ」)。

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次節はミッドウィークの17日(水)、19時からホームのソユースタジアムで9位のヴァンフォーレ甲府と対戦する。

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