そのフェネルバフチェで今季ブレイクしたのが、アルダ・ギュレルという選手である。
2005年生まれの彼はまだ18歳であるが、今季の後半戦ではレギュラーに定着。精密な左足から多くのチャンスを作り出し、トルコの新たな「10番」として大きな期待を受けている攻撃的ミッドフィルダーだ。
あのエムレ・ベロゾールも「彼は世界レベルの司令塔になる」と評価している彼には、ニューカッスル・ユナイテッドやバルセロナ、アーセナルなどが獲得に向かっているという報道が出ている。
彼とフェネルバフチェの契約には3000万ユーロのバイアウト条項が付随していると伝えられているが、『fotomac』によれば「シーズンで1500分間プレーできなかった場合は500万ユーロで移籍できる」という文面もあるとか。
アルダ・ギュレルの出場時間は今季まだ公式戦全てで1128分、リーグだけであれば664分にとどまっており、もしそれが正しければかなり安い額での青田買いが可能になる。
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フェネルバフチェはそのアルダ・ギュレルが退団した際の代替として鎌田大地の獲得を検討しているとのこと。
また「もし鎌田大地が加入すれば、フェネルバフチェの歴史上初の日本人選手になる」とも書かれている。