サルヴァトーレ・スキラッチ(ジュビロ磐田)

ユヴェントスとイタリア代表で一緒にプレーしたスキラッチ(左)とバッジョ(右)

1995年:34試合31得点(ジュビロ磐田)

福田正博と同じ1995年に31得点を決めたのは、トトの愛称で知られた元イタリア代表のサルヴァトーレ・スキラッチだ。

ユヴェントスで活躍しイタリア代表入りしたストライカーは、自国開催となった1990年ワールドカップで6ゴールを記録し大会得点王に輝いた。

ただその後は不調に陥り、インテルを経て1994年にジュビロ磐田へと加入。すでにキャリアの終盤にあり、良い条件を提示されたことで移籍を決めたという。

加入翌年の1995年には得点ランクの首位を快走した。しかし負傷離脱中に福田に逆転を許し、31点を決めながら得点王を逃している。