小川航基

1997年8月8日生まれ(25歳)

横浜FC所属

この選手が表舞台に帰ってきたことを喜んでいるサッカーファンは多いはずだ。

19歳の時に出場した2017年のU-20ワールドカップで左ひざ前十字じん帯断裂の大怪我を負い長期離脱。東京五輪世代屈指のストライカーは苦難の道を歩まざるを得なかった。

しかし、昨季完全移籍した地元の横浜FCでチームをJ1昇格に導くと同時に、個人としても得点王とMVPを受賞。今季J1でも下位に沈むチームの中で6ゴールと気を吐いている。

日本代表のセンターフォワードは、欧州のリーグで結果を出している選手たちもなかなかフィットできていないポジション。“何でもできる”小川が最適解となる可能性は十分ある。