鈴木啓太さんから中学時代は活躍したかと問われると「いや全く活躍しないんですよ。中学に入ってから体も小さくて、いま186(センチ)あるんですけど(笑)。信じられないんですけど、すごい小さかったんですよ。中1、中2、中3もうほぼ試合出てないですね」と林さん
小学生までは出場機会を得ていたが、中学生時代は身長の低さなどが影響して試合に出場できなかった。
「監督に交代で試合出るぞと言われたときに、出たくないと1回言ったこともあるぐらい」と、林さんは精神的に追い詰められていたという。
それでも救いの手があった。林さんは「(ユースに)上がれた理由が(当時ユースで指導していた)菊原志郎さんが僕のことをすごく評価してくれていて、両親が大きいんですよ僕。 なので『必ず林陵平は体が大きくなる。だからユースに上げてくれ』と史郎さんが進言してくれて、ユースに上がれたんですよね」と明かした。
練習態度の取り組みなども評価されて、ユース昇格を勝ち取った。プロでは長身を生かしてどん欲にゴールを狙った林さんからは想像できないエピソードだった。
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同YouTubeチャンネルでは引き続き、林さんが明治大で同期の長友佑都のエピソードが語られている。