今季、トルコのアンタルヤスポルに移籍した中島翔哉は、6月8日の最終戦で今シーズンを終える。
彼は古巣ポルティモネンセへの復帰も噂されているが、『A Bola』は、それは叶いにくい夢と報じた。
中島はアンタルヤスポルと2024年6月末まで契約があるが、すでに退団の意思を表明しているとのこと。
ポルティモネンセが中島を注視しているのは、代理人である亀倉龍希氏の父テオドロ・フォンセカ氏がクラブの大株主であることも理由だという。
ただ、ポルティモネンセの会長は「彼は我々の価値観からかけ離れている。それが不可能と考えている理由だ。現実が異なる場合は期待を持たせても意味はない」と述べたという。
また、同紙では「ポルティモネンセは中島が自分が最も輝いたクラブに戻りたいという願望を弄んでいる」とも伝えている。
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中島は今年8月で29歳になるが、再び新天地を求めることになるのだろうか。