現地時間10日に行われたマンチェスター・シティ対インテルのUEFAチャンピオンズリーグ決勝。
シティDFカイル・ウォーカーは戦術的な理由でベンチスタートになると後半37分からピッチに立った。1-0で勝利した試合後、彼はBT Sportでこう述べていた。
「天にも昇る気持ちさ。自分が言葉を失うことはほとんどないけどね。
このクラブでこれを実現するという夢が叶った。3冠達成はアンビリーバブルだ。
プレーしない時は常にがっかりするものさ。といはいえ、俺は33歳だ。若手たちのお手本にならないとね。
彼らがプレーに出ていく前にスピーチをしたんだ。このクラブは俺にとって大きな意味がある。これを経験できたことは一生恩に着るよ。
(スピーチでは)夢は自分たちの手の中にあると伝えたんだ。プレッシャーはない。
インテルが俺たち以上にふさわしいとか、俺たちのほうがふさわしいとかは言えない。俺たちは実力でここいる。(どちらかが)敗者にならなければいけない。
感情も一役買った。前回は準優勝だったので、優勝できたのは素晴らしいことさ。
俺は夢に生きている。ママとパパがスタンドにいる。シェフィールドから出てきて簡単ではなかった。
ママがアイスクリームトラックで買い物をする1ポンド(175円)も持っていなかったことを覚えている。彼らとこれを一緒にできたことをとても感謝しているよ」
控えになったことに失望しつつも、ベテランとして若手選手たちの手本になるような態度をとったとのこと。
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また、両親への感謝も口にしていた。