この試合は直前にバスケス・バイロンが東京Vから町田へ電撃移籍したことが大きな話題となった。
試合後、東京Vの城福監督はフラッシュインタビューで以下のように答えている。
(0-2から追いついたゲーム。振り返って)
「勝ちたかったです。それしかないです」
(前半はボールを持ってシュート数も多かった)
「入りが悪くて、相手に時間を使われて…(ピッチに)倒れるのが本当に目に余るほどだったので、そこにイライラしないようにして、みんなで辛抱強くやりました」
(ハーフタイムに2枚替え。どんな狙いを持った交代だったか)
「もちろん点を取りに行くこと。サイドから崩すことですね。はい」
(主力選手の移籍もあったなかで、半年ぶりにヴェルディに戻ってきてくれた選手(染野)が結果を出した)
「そうですね…。サポーターを含めて色々な思いで今日はやっているので、サッカーで勝ちたかったです」
(ここからどんなことを大事に選手たちと戦っていくか)
「自分たちがサッカーで勝負するのは証明できたと思うので、あとは勝点3を取り続けるだけです」
今後もJ1昇格争いの主役を担っていきそうな両チーム。
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12日(水)に行われる天皇杯3回戦では、町田がJ1首位の横浜F・マリノスをホームに迎え、東京Vは味の素スタジアムでFC東京との「東京ダービー」に臨む。