内田「わかる。『いけるかも』と思っていた自分が、30分後とか45分後に『レアルさんマジ強いっす』に(笑)。
で、頑張って頑張って最後の20分まで来たら、ピッチの横でギャレス・ベイルがジャンプしてた。『いっきまーす!』みたいな感じで(笑)。ここからベイルはキツいよと。
それまでもイスコとかマルセロとかロナウドとかとやってヘロヘロなのに、ベイル。本当に穴がない」
旗手「同じポジションのモドリッチやクロースはテレビで見ていたんですけど、『スゴいな』という思いはありました。ただピッチでは彼らと戦わなければいけない。
僕は相手選手の不得意なプレーを突くようにはしているんですけど、それが全くなくて。ボールを持っていても持っていなくても、あちらに見られているような感じ。隙のない選手だなと感じました」
内田「そのなかでも通用したことは?」
旗手「ボールを貰いに行くとか前を向くとか、1人剥がすとかはできたんですけど、これらの強いチームはゴール前がすごく硬いんです。
だからゴール前でのプレーをもっともっと向上させていかなければいけないなと感じましたね」
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レアル・マドリーと対戦した旗手怜央と内田篤人。ふたりとも「やれそうだなと思ったあとで徐々に余裕を感じてくる」という凄さを見たという。また、とにかくサッカーで最も大事なゴール前でのプレーが強かったとのこと。