ただ、試合の中では非常に危ないシーンもあった。

42分にベリンガムが中盤でボールを受けた際、背後からマンチェスター・ユナイテッドDFリサンドロ・マルティネスのタックルを受けたのだ。

足裏が足首をとらえていたが大事には至らず。当然のことながらベリンガムは激怒してマルティネスへ詰め寄り、主審もマルティネスにイエローカードを出さざるを得なかった。

イングランド代表のベリンガムに対し、マルティネスはアルゼンチン代表。マルビナス(フォークランド)戦争以来関係性が良くない両国だけに、新たな因縁が生まれなくて幸いだった…。

なお、マルティネスは交代時にベリンガムに声をかけ謝罪したとのこと。

ちなみに、終了間際にホセルが決めた初ゴールはすべてを吹き飛ばすようなバイシクルでのゴラッソ。カリム・ベンゼマの後釜として33歳のストライカーにかかる期待は大きい。

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引き続き「Soccer Champions Tour」に参加するレアル・マドリーは、29日にバルセロナ、8月1日にユヴェントスと対戦する。

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