救世主シュヴィルツォク
この補強の中で違いを見せつけている選手は、シュヴィルツォクで間違いないだろう。
第27節水戸ホーリーホック戦で後半25分から途中出場した元ポーランド代表は前線でキープをしながら、ゴール前で違いを作り出そうとした。
後半37分にはMF泉澤仁の浮き球パスを受けた背番号10は、左足を振りぬいて強烈なシュートを放った。ボールはゴール左のポストに直撃するものの、水戸の守備陣は肝を冷やす格好となった。
そして第28節金沢戦でシュヴィルツォクは先発出場を果たした。チームの攻撃は中々背番号10にいい形でボールがつながらない。
苦しい時間が続く中で大宮が直接FKを獲得し、前半35分に隣にいたMF小島幹敏が足裏で止めたボールに向かってシュヴィルツォクが勢いよく右足を振りぬいた。ボールはゴール右上に突き刺さる形で、待望の先制点を奪った。
角度をずらしてズドン!!!シュヴィルツォク の豪快な一発で大宮が先制‼️
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J2リーグ 第28節
🆚 金沢vs大宮
🔢 0-1
⌚️ 35分
⚽️ シュヴィルツォク(大宮)#Jリーグ#金沢大宮 pic.twitter.com/hQKSL27WpX
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) July 30, 2023
このゴールで勢いづいたチームは2分後に追加点を奪取。結果は2-1で競り勝ち、21位金沢との裏天王山を制し、金沢との勝ち点差を6に縮めた。