2位:セリエA

国:イタリア

支出額:5億2000万ユーロ(およそ795.96億円)

90年代から2000年代初頭にかけては間違いなく世界最高のリーグであったイタリア・セリエA。ミラン、インテル、ユヴェントス、ラツィオがビッグマネーを市場に流していた時代が懐かしい。

もちろんその時代ほどの状況ではないが、今夏は移籍金で他の国を上回っている。3000万ユーロを超える大型補強はないものの、ミランはとくにプリシッチやチュクウェーゼ、ロフタス・チークなど多くの新戦力を獲得している。

またユヴェントスやインテルも選手を放出した分の収益を数名に再投資しており、この支出額を引き上げている。