移籍マーケットがスタートしてから1ヶ月。サウジアラビアの台頭もあって多くの大型取引が行われてきた。

今回は『Planet Football』から「7月末までに最も多くの支出をしてきたリーグはどこか」というランキングをご紹介する。

6位:ラ・リーガ

国:スペイン

支出額:2億4900万ユーロ(およそ381.14億円)

レアル・マドリーとバルセロナの両巨塔が多くの資金を使ってきた印象があるスペインのトップリーグ。ギャレス・ベイルやクリスティアーノ・ロナウド、ルイス・スアレス、ネイマール、フィリペ・コウチーニョなどを獲得した時代は終わりを告げたように見える。

レアル・マドリーは賢い補強を狙うようになり、サンティアゴ・ベルナベウを10億ユーロで改修しなければならない。そしてバルセロナは深刻な経営難の中で倹約を強いられている。

さらにアトレティコ・マドリーなど比較的恵まれたクラブを除けば、多くのチームはほとんど移籍金として支出することができない状況であり、フリーエージェントでの取引が非常に多い。