昨季、プレミアリーグで目覚ましい活躍を見せたブライトンの日本代表FW三笘薫。
先日、来日したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がこれまで獲得したかったアジア人選手として彼の名前を上げたことは英国でも話題になった。
そうしたなか、『Manchester Evening News』は、グアルディオラ監督は、シティにとって理想的なリヤド・マフレズの後釜をすでに賞賛していると伝えた。
シティはアルジェリア代表マフレズがサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍。同紙では「マフレズを失ったシティはダイナミックさを失っており、移籍市場が閉まる前に代役獲得を検討すべき。その候補のひとりが三笘だ」と伝えた。
三笘は電撃的なスピード、唖然とするようなスキル、ファイナルサードでのキラータッチを見せつけてきたと賞賛。マフレズを失ったシティにとって、攻撃面でのゲームチェンジャーになれるとしている。
ただ、左利きのマフレズは右サイドでプレーしていたが、三笘の主戦場は左サイド。それでも、「三笘は右でプレーしたこともあり、シティでも問題なくプレーできるだろう。また、ジャック・グリリッシュの優れた控えにもなるし、フィル・フォーデンをサイド起用する必要もなくなる」、「シティが新たなFWが必要だと判断した場合、すでにペップはどの選手が素晴らしい獲得になるかを知っている」と伝えている。
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三笘はマフレズの代役にふさわしいと地元紙は見ているようだが…。