全国高校総体(インターハイ)2023の男子サッカー競技は4日、決勝戦が北海道・旭川の花咲スポーツ公園陸上競技場で開催された。

神奈川県第1代表の桐光学園と茨城県代表の明秀日立が激突した一戦は、前半11分に明秀日立が右サイドから侵入し、FW柴田健成のゴールで先制。その8分後にも柴田が決め、早々に2点のリードを奪う。

桐光学園も前半32分、FW宮下拓弥のゴールで1点を返すと、後半16分には10番のレフティMF松田悠世が同点弾。試合は2-2のまま、10分ハーフの延長戦でも決着がつかずPK戦に突入する。

運命のPK戦は6人目まで全員が成功。迎えた7人目、先攻の明秀日立が成功したのに対し、桐光学園のキックをGK重松陽がストップ。PK戦を7-6で制した明秀日立が初の栄冠に輝いた。

【関連記事】鹿島アントラーズ、「歴代最強の日本人選手」はこの5人!

茨城県勢としては、1979年の水戸商以来2度目のインターハイ制覇となる。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい