DMF:ルチアーノ・レ・チェッコーニ

ラツィオ所属:1972~1977

1973-74シーズンにセリエAを制覇したラツィオの中心的な存在。ギュンター・ネッツァーと似た金髪の容姿を持っていたという彼は、フォッジャから1972年に加入し、そのスタミナと勤勉さで中盤を締める存在になったという。

1974年のワールドカップにも出場するなど名選手への道を歩んでいたが、1977年に宝飾店で射殺されてしまった。当初は彼が冗談で強盗の真似事をしたところ撃たれた…と裁判で決定づけられていたが、2015年の再審でそれが否定されている。その時レ・チェッコーニはまだ28歳であった。